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【新体操派遣】第3回世界ジュニア新体操選手権大会レポート③

2025 6/25
2025年6月25日

 ブルガリア・ソフィアで行われている世界ジュニア選手権大会3日目は団体総合が行われた。
団体の参加チームは37ヶ国と回を重ねるごとに増加している。日本は昨年のトライアウトで選抜された選手6名で臨んだ。選抜チームとして月1回の合宿ではしっかりとした練習を積むことができない状況でしたが、それでも徐々にミスのない通しもできるようになってきていた。

●クラブ×5ペア
 日本はクラブ5からの試技。ミーティングでしっかりと確認していたことが、本番の緊張感からか集中しきれていない様子が感じられたが、本番に向けて徐々に落ち着いてきて、ノーミスの通しも出すことができた。
 しかし本番では最初のCCで少し方向が悪く、転びながらのキャッチ。続くCR、Rで一人の選手が前に出しすぎてしまい、回転せずにキャッチ。複数投げではクラブが重なり選手が衝突してしまい、その場での落下、CRでも1回の落下となってしまいました。ミスはありましたが、落下をその場にとどめたことと、作品の流れはしっかりと見せられたことにより、芸術だけ見れば5位と非常に高い評価を頂くことができた。

出場選手:林田愛花・椎木杏香・後藤菜々佳・黒田胡桃・中澤弥嶺
20位 DB 3.0 DA 3.4 A 7.50 E 5.45 合計 19.35

●フープ×5
 クラブの試技から1時間あまりで本番ということもあり、自信に繋がる確認をしきれない状態だったが気持ちを切り換え練習に臨んだ。
本番では、最初の足投げ交換で大きな移動があり、シリーズのCRで落ちてきたフープを蹴ってしまい場外のミス、大きな移動や基準の価値を抜くなどのミスが続き、選手たちの雰囲気にぴったり合った作品の内容も見せられないまま演技を終えた。
出場選手 林田愛花・椎木杏香・後藤菜々佳・黒田胡桃・市村美音
25位 DB 2.5 DA 4.3 A 6.35 E 5.45 P 0.6 合計 18.00

今大会、団体総合では23位。個人4種目(岡田選手2種目+井上選手2種目)と団体2種目の合計点で競うチーム対抗は20位という結果であった。
団体選手たちは選抜チームとして集まれる限られた時間の中で、所属に課題を持ち帰り練習を積んでいた。団体1年目の選手がほとんどで、団体選手としての経験の不足などから試合前の緊張感により個になる瞬間が多く、周りが見えていない状態であった。
国内ではいくつか演技できる機会があり、世界ジュニア直前にはアジアジュニア選手権に出場したが、やはり世界ジュニア本番の緊張感は想像できない大きさであったと思う。このチームはここで解散となるが、この大きな緊張感を乗り越えてフロアに立った経験を無にせず、この7ヶ月で積み重ねたことを糧として、次に向かってほしいと思う。

 団体総合優勝は地元ブルガリア。フープのCRのシリーズでミスが出て、インクワリアリを出したにも関わらずDB得点が下がってしまい、この時点でフープの中では3位となった。コーチ・選手ともに落胆の色が見えたが、2種目目のクラブでは「これが本当にジュニアの演技なのか?」という難易度の高い演技をパーフェクトにやり切り、優勝した。テクニック・フィジカル・メンタルと鍛えられた選手達で、あの演技をやり切る強さには感動しかない。
2位はブラジル、3位にはウクライナが入った。どこのチームもジュニアの時点で完成されており、このままシニアの世界選手権に出場しても戦える選手たちが多く育っていた。日本もジュニアからシニアへの道筋を作るべく、選抜ジュニア団体に取り組んできたが、スタートの時点からはルールも変わっており今の練習量で試合に向かうには限界があると感じた。今後ジュニアをどのように育て経験を積ませていくかは、非常に重要な課題となると思った。
U-12からU-15、シニアへの流れをしっかりと作っていくべく、システムや選手選考から今一度検討し、ジュニア強化に当たっていかなくてはならないと、この世界ジュニアを通して強く感じた。

報告者:曽我部美佳(新体操強化本部)

第3回世界ジュニア新体操選手権大会 Live結果
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